損した株
指数がアホみたいに上がる中、今年は後悔の多い一年でした。
ままえっか
5位 INTLOOP -12.4%
率で見たら大した数字ではないですが、一時期50%の含み益からのこれです。
赤 = 買ったポイント 黄 = 売ったポイント
Twitterで大人気銘柄ですが、今年の相場を象徴するような動きでした。
9月あたりグンと上がっていると思いますが、4Qの決算です。
そこから、特に悪材料等ないままずるずると-40%ぐらい下がり、決算でとどめ って感じです。
・4Qの時点で、すでにコンサルの稼働率悪化傾向があったこと。
・それは、営業側が追いついておらず、少なくとも1Q までは続くこと。
・他のコンサルファームを見ても市況が以前ほど良い状態ではなく、ポジティブ方面のサプライズが起こる可能性はほぼない事
稼働していなくてもコンサルの人件費はかかるわけですから、上記の事実から粗利がいくら飛んで、最終的な数値がこれくらい…
といったことを考えると、とてもINTLOOPホルダーでは耐えきれないだろうと思い売った結果、-10数パーセントで済みました。
↑のような考えは、何か特別に深い考えでもなんでもなく、少しでも決算説明資料を読めばわかることで、
にもかかわらず、ストップ高して、その後意味なく40%も下がったのが、今年を象徴していると思っています。
下げるのはいいんですけど、せめて何か悪材料が出てから下がってくださいよ…
第4位 ANYCOLOR -15.5%
ストロングゼロとVtuberは現代の福祉です。
その一角を抑えるのは当然でしょうよ。
第3位 IBJ -15.7%
斜め後ろから刺され、最高効率で爆損しました。
そのあたりの経緯は過去記事にあります。
それ以外にも一つ大きな学びがありました。
これを見たとき、最初意味が分かりませんでした。
有価証券売却は、営業外利益(損)に入るため、売上と何が関係するのだろうと
BSに答えがありました。
IBJと投資事業は全く関係ないように見えますが、こんなこと出来るんですね。
投資有価証券による売上ドーピングもできる(そんな簡単な話ではないんでしょうが)というのは絶対見落とすので、勉強になりました。
決して、爆損したためあら捜ししているわけではないです。
第2位 IPS -17.7%
考え方は非常にシンプルで、来年上期大型プロジェクトがありますと。
それは入金=計上で、入金は3年ですと。
じゃあ、来期業績は、今年契約分+来年の積み上げでいいじゃん!
成長 + 水準訂正で頂きますと。
じゃあ、半年前ぐらいから株買ってもいいよね。
何より、みんな気づいて株が売り切れちゃうよ
と思ってたくさん買ったら売り切れどころか、安売りセール開催されてしまいました。
株って、たくさん買っても売り切れないんですね。勉強になりました。
1位 Atlas Technologies -51.1%
小規模コンサルファームです。
コンサルビジネスは非常にシンプル。
売上 = 稼働コンサル数 * 単価 + (外注 - 外注費)
コンサル需要は無尽蔵にあるんだ。
アクセンチュアがここから売上2倍になるには、コンサルをあと70万人入れないといけない。
Atlasが売上2倍になるにはあと、4,50人入れるだけ。
じゃあ、どちらが簡単かという話だよね。
上場し、知名度アップでGO!GO!GO!
と当時の私は考えていました。
ん?
おうおうおうおうおっうおうおっwwwwwwwwパンッパァンッパァンッ(ヒレを叩く音)おうっおうおっおうおうおうおwwwwおうっっおうおうおうおうおっwwwwwwwwパァンッパァンッ(ヒレを叩く音)おうおうおうおっっwwwwおうおうっおうっおうっwwwおうおうおうおっwwwうおっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ビジネスは数字遊びの延長線上では決してないというのが本当に身に染みた爆損でした。
コメント
コメントを投稿