今年の振り返り
今年はもうだめそうなので、株に対する情熱が少しでも残っているうちに振り返りしときます。
①投資成績とそれに対する説明
②資産配分(CP比率)について
③新規及び追加投資について
・横浜ゴム、プレス工業
・アリババ
・エリアリンク
・シノケンG
・システムディ
④売却銘柄について
・Google、アメリカンエクスプレス
・アルトリアグループ
・CAI
・シノケンG
※アリババ、横浜ゴム、プレス工業については③で行います
⑤これから
投資成績とそれに対する説明
2020年に投資した株式達をいかに上手く着陸させるか?
を課題として投資を進めてきました。
幸運なことに、三菱HCCによるCAI買収という最高の形で終えることができた結果、リターンを押し上げました。
一方、高バリュエーションのアメリカ市場に対して、どのように向き合っていくか?
という課題も掲げていました。
それに対し、個々の企業に対する投資判断の結果とはなりますが、
米株売却→中国日本株購入 という形で投資を進めていきました。
その結果、リターンを下げました。
また、CAI買収後、魅力的な投資先が見つからないという理由により大きくキャッシュポジションを持っていますが、その判断がリターンを押し下げました。
以上により、※為替調整済み税引き後リターン 28.1%(税引き前41.2%)となりました。
1.07掛けすれば円建てリターンになります。
※リターンを計測する際、通常は年末引け後の資産をメモ帳に保存しそこからマネフォ現在資産(収入、支出、為替調整後)/年末資産 という形でやっています。
しかし、先月パソコンが死んでしまったことにより年初いくら資産を持っていたのかわからない状態となりました。
このような経緯で、今回は取引一つ一つを辿る事によりリターンを算出しています。
計算違いによる数%のリターンの前後があるかもしれませんが、糞ショボリターンを盛るインセンティブは薄いということで見逃していただけると幸いです。
マネフォには絶対課金しません!!!!
資産配分について
CAI買収前:株式100%~90%(一時期例外あり)
買収後: 50%~35%
という配分になっています。
私のキャッシュポジションに関するスタンスは
S&P500ヒストリカルリターン6.8% + インフレ
分のコストがかかる、市場下落保険だと考えています。
よって、保険に入る必要のない強靭なリスク許容度がある場合は、フルインベストが正解であると考えています。
私の場合は、属性(年齢、異常独身男性、収入/総資産)と精神面を考え、株式90%あたりが最適であると考えています。
また、機関投資家に対し、個人投資家が勝る点の一つという側面もあります。
どんなに高いと思っていても、資金が流入すれば買い
どんなに安いと思っていても、資金が流出すれば売らなければならない機関投資家に対し、
そのような制約のない個人投資家は優位に立てる可能性があると思います。
さて、買収後のキャッシュポジションについてですが、喜んで投資できる企業(純資産の10%以上をベットすることができる)が見つからないため、保留しているのが理由です。
このようなとき、私には次の選択肢がありました。
現金をVT(全世界インデックス)に変えることです。
ただし、全世界のうち6割以上を占めるアメリカがどうしても頭によぎり
(今のアメリカ市場は頭ハッピーセットかよ と思ってます)
あまり投資したくない企業を、分散すれば投資できるかといわれるとそうでもなく、
アメリカが調整したときその損失を許容できるかと自分に問うたとき許容することができなかったため、VTに投資することはありませんでした。
VT以外にも例えばアメリカを除く全世界インデックスや、TOPIX、あるいは全力投資できるほどではないがいいと思っている企業への分散投資という選択もあると思います。
これについては、今現在も悩んでおりどうするかは未定です。
いずれにせよ、機関投資家と違い資金流出に悩まされない利点と6.8%(シラーを考えれば今のコストは6.8%よりもだいぶ低いと個人的には思っています)+インフレ分のコストの天秤を
各種決算による景気サイクル、中国とアメリカを見ながらどのように考えていくか
だと思っています。
コメント
コメントを投稿